スポーツカイロプラクティック

☆プロ選手の方も対応します☆



スポーツカイロプラクティックの適応するスポーツの種類

ゴルフ・テニス・野球・ソフトボール・サッカー・バレーボール・全ての陸上競技・柔道・レスリング・スキー(アルペン・ノルディック、ジャンプ含む)・その他の種目についてもご相談下さい。

バランスと重心移動について

◆全てのスポーツにおいて、体のバランスを意識することが特に重要です。
体を自由に動かす為には、重心の移動の存在が不可欠であります。右足を挙げる時には、体の左に重心が移動している事が必要であり、体を前へ進めるには、重心は体の前方に位置している事が必要であります。あたりまえの事ではあるが、これを人は無意識に行っています。
◆全て体を動かす動作は、重心の移動からなり、その重心位置が力とモーメントに多大な影響をあたえています。この重心をコントロールすることが、成績・結果につながる事はコンピータ解析で証明されている事実です。その重心の変化には、6つのパターン(前、後、左、右、上、下)があります。その動作の複合が回旋であり、全てを総括するのが伸び・縮む(拡大・縮小)の動作になります。この全ての動作に不可欠なのが重心の移動です。
◆スポーツにおいては、歩く、走る、跳ぶ、捻る、転がる、投げる、蹴る、滑る、止まる動作が必要であり個々のスポーツにおいて、その一つか複数の動作が不可欠になります。
◆スポーツにおいて、選手個々が持ち合せた体において、この重心の位置を意識する事で、最大の能力を発揮し、最良の結果を出す事ができるようになります。スポーツトレーナーの方が、この重心に着目され、専属の選手の結果を高められる事を期待します。
☆重心を適切に調整して成績の向上に貢献致します☆

スポーツカイロプラクティックにおける重心の位置とその効果

以下に示すスポーツにおいて、重心の位置とその移動を意識する事が勝敗を分ける事につながります。

長距離(マラソン)

左肩上がりと肩の振り


左肩上がりについて

マラソンの中継を観ていると、左肩を少し挙げて走る選手が多くみうけられます、シドニーオリンピックで金メダルを獲得された、高橋選手も左肩を挙げて走っておられました。
これは選手がトレーニングを積み重ねるうちに自然に身に付いた姿勢と思われます。
その理由は、ほとんどの人の心臓はほぼ体の中心に位置していますが、動脈に血液を送り出す左心室が左に大きく拡張している事にあると考えます。
体に酸素と栄養素を運ぶ血液が効率良く全身に供給される為には、心臓が最大に拡張し収縮する事が重要であり、その為には左胸が拡大している事が必要である為、選手は自然に左肩を挙げて左胸を拡大して走るようになるのです。

腕の振りの回旋軸について

腕の振りは左が少なく、右が少し後方へ大きくストロークしている選手が多く、その理由は動脈が正中線より少し左に位置している為だと思われます、血液の流れをさまためない為に、動脈の位置を体軸にして体を回旋する事により、心臓と動脈の前後への移動を最小におさえる事ができ、その結果、血液の流れがスムーズに行われると考えます、これも選手がトレーニングを積み重ねるうちに自然に身に付いた姿勢と思われます。

短距離

前後の重心

短距離の100メートル選手は、前後の重心が重要な意味をもっています。
重心が後方にあれば、上半身が浮いてしまい、足を蹴り出すベクトルが上へ向いてしまい、前へ進む力が半減してしまいます。
又、重心が前へ過剰に架かるとつんのめる様な状態になり、足がついてこなくなる為、蹴躓く様な事になってしまいます。
ソルトレイクオリンピックで金メダル候補のスピードスケート選手でスタートでけつまずきレースを放棄した選手がおられましたが、勢いあまり重心を前にもって行き過ぎた為の結果です。

ハードル

前後の重心・上下の重心

ハードルの選手も前後の重心が重要な要素をもっています。 100メートルの選手と比べて、重心を少し後ろに移動させなければなりません。
その理由は、重心が前にありすぎると、ハードルを超える時に前の足が引上げにくくなり、ハードルに引掛けてしまいます。その為、短距離選手の中では少し後方に重心を移す必要があります。

トラック競技

左重心・前後の重心

200メートルのような高速でトラックを左に回る競技においては、選手の重心が右に位置していると、右横(外)へ遠心力が架かり、外へふくらむか、減速するか、結果としてタイムロスを余儀無くされます。
スタート前に重心を左へ移す事により、トラックをふくれる事なく減速せずに回る事ができ、当然タイムも上がります。

高飛び

上下の重心

走り高跳びの選手は重心が下半身よりにあると、体が重くなり高く跳び上がる事ができません。
重心を上半身に移動さすことにより、ベクトルが上方へ働き、5センチは高く跳ぶ事が出来るはずです。

幅跳び

前後の重心・上下の重心

走り幅跳びにおいても、重心は下半身よりも上半身にある事が必要です。跳び上がるとゆう動作には必ず、45度上方へのベクトルが必要になるからです。

その他の陸上競技

砲丸投げ (上下の重心) (回旋) (左右の重心)
円盤投げ(上下の重心) (回旋) (左右の重心)
ハンマー投げ(上下の重心) (回旋) (左右の重心)

格闘技

相撲(上下の重心)
柔道(上下の重心)
レスリング(上下の重心)
空手 (上下の重心)
拳法(上下の重心) (前後の重心)
合気道(上下の重心)

球技

バレーボール(上下の重心)
ゴルフ(左右の重心)
ソフトボール (左右の重心)
野球 (左右の重心)
テニス(左右の重心)

スキー

ノルディック

ジャンプ(前後の重心)(上下の重心)
クロスカントリー(前後の重心)(可動性増大)
モーグル(上下の重心)(前後の重心)

アルペン

回転・大回転(前後の重心)(上下の重心)


※その他のスポーツについてと、スポーツ障害は、メールにてご相談下さい。

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