カイロプラクティック&オステオパシー・東洋医学等の適応症例とその解説

危険な胸背部

下記の症状と病気は、早急に病院へ行きましょう。

胸背部

心筋梗塞

30分以上続く左前胸部または胸骨中央部の激しい絞扼感や、圧迫感があり、顎・左肩・左腕に痛みが放散することがあります。狭心症の病歴があるとは限りません。

不整脈

まったく無自覚や、ドキンとする感じ・心臓の止まる感じ・胸部の圧迫感・胸痛まで自覚症状は多彩です。必ずしもその頻度とは一致しない事があります。

※基本調律の心拍より早期に出現する心拍をいいます。その発生場所によって心房性、接合部性、心室性に分けられます。不整脈は油断は大敵です。

狭心症

発作性の左前胸部痛、又は、胸骨中央部の絞扼感、圧迫感で左肩・左上肢に放散する事があります。通常胸痛は2~3分で消失する事が多くありますが、油断は大敵です。 運動、労作、食事などの誘因があれば労作狭心症。

※特に誘因がなく、安静時や夜間に生じたものは要注意です。

急性心膜炎

鋭い前胸部痛で、心筋梗塞の痛みに似ている事こともあります、症状のみからの鑑別は必ずしも容易ではありません。前傾姿勢で軽快したり、発熱などの感染症状が先行する事もあります。

自然気胸

突然の左右どちらかの胸痛が起り、呼吸困難を伴います。又、呼吸音の減弱が診られます。

肺梗塞・肺塞栓症

呼吸困難・乾性の咳・血痰を伴う押しつぶされそうな胸痛が起ります。長期臥床・下肢血栓性静脈炎・骨折・外傷・手術・悪性腫瘍・産褥期・うっ血性心不全、等が要因で発症する事かあります。
又、経口避妊薬(ピル)の内服などが誘因となる場合があります。

乳がん

自己検診


20歳を過ぎた女性は毎月、生理が終わって数日以内、閉経後や生理のない女性は毎月決まった日(例えば毎月1日とか)に、しこりがあるかどうかを自分で検査することをお勧めします。大きな鏡で見ながら乳房の形の変化、くぼみの有無や皮膚の色の変化を調べたり、自分で触ってしこりを探します。乳頭から分泌物があるかを調べましょう。
  1. 乳房のしこり
    乳癌は5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で注意深く触るとわかるしこりになります。しかし、しこりがあるからといってすべてが乳癌であるというわけではありません。
  2. 乳房のえくぼなど皮膚の変化
    乳癌が乳房の皮膚の近くに達すると、えくぼのようなくぼみができたり、皮膚が赤くはれたりします。また、炎症性乳癌は、しこりをつくらず乳房表面の皮膚がオレンジの皮のように赤くなり、痛みや熱感を伴うことがあります。特に乳房全体が赤く腫張(しゅちょう)し熱感を伴う場合は、特に進行が早くすすむたちの悪いタイプの癌もあります。
  3. 脇の下のしこり、腕のむくみ
    乳癌がわきの下のリンパ節に転移すると、しこりができたり、リンパ液の流れがせき止められて腕がむくんできます。
  4. 遠隔転移の症状
    転移した臓器によって症状は違います、又、症状が全くないこともあります。骨転移により腰、背中、肩の痛みなどがでます。肺に転移すると咳が出たり、息が苦しくなることもあります。首の周りやわきの下のリンパ節にしこりができることもあります。肝臓に転移すると、腹部が痛くなったり腹部が張ったり、食欲がなくなることもあり、黄疸が出ることもあります。
※異常かなと感じたら、早急に乳癌専門医がおられる病院で受診して下さい。

※尚、30歳以降は、専門医による定期検診を年1回は受けられる事をおすすめいたします。

肺がん

肺の中で癌の発生する場所や進行状況により異なりますが、微熱、咳、喀血を伴なう胸部や背部痛は、肺癌の可能性があります。
又、無症状でも健康診断などでレントゲン写真に肺癌の影が写った場合は、5年後の生存率はかなり少なくなります。末期の可能性もあります。
肺癌は、はっきりした自覚症状が出てからでは改善する可能性はほとんどありません。

※肺癌検診(ヘリカルCT撮影)で早期に発見された癌の直径が10ミリ以下の患者さんは、手術後5年後の生存率は100%とかなり高いらしいです。癌の直径が1センチ以上3センチ以下の患者さんの手術後5年後の生存率は約77%位で、リンパ節への転移があれば手術後5年後の生存率は約23%も悪くなるらしいです。

※肺癌は超早期発見が大切です、病院での肺癌検診をおすすめします。

解離性大動脈瘤破裂

突然の腰背部の激痛が起き倒れる、すぐに病院へ。最悪の場合は死にいたります。
原因は中膜壊死や動脈硬化であり、40歳以降の高血圧を合併している人に特に多発します。解離性大動脈瘤は、突然の激痛で発症する重篤な疾患です。放置すると24時間以内に25%、1週間以内に50%、1ヶ月以内に75%、1年以内に90%が死亡するといわれています。解離の部位と広がりにより、多彩な病態を呈する事があります。

尚、生命にかかわる重大な疾患には、高血圧症・糖尿病、等の危険因子が存在します。このような持病のある人は、健康について真剣に受止め、自分の体と生命をより大切にして下さい。重大な疾患を発病してからでは遅すぎます。

※緊急を要します、急患で病院へ行きましょう。

胸部痛

一般的な原因

  1. 心筋梗塞
  2. 狭心症
  3. 急性心膜炎
  4. 解離性大動脈瘤
  5. 自然気胸
  6. 肺塞栓症
  7. 肺梗塞
  8. 肺炎
  9. 胸膜炎
  10. 不整脈
  11. 過換気症候群
  12. 心臓神経症
  13. 食道炎
  14. 食道痙攣
  15. 消化性潰瘍
  16. 帯状疱疹
  17. 肋骨骨折
  18. 肋軟骨炎
  19. 乳がん
  20. 肋間神経痛
  21. 胸肋関節痛(胸の中央にある骨と肋骨をつないでいる関節の痛み)

※1~19は、早急に病院へ行きましょう。(危険な背部痛の項を参照の事)

※2、10、11は信頼できるカイロプラクティック等の施術院で改善する可能性があります。

※20、21は、信頼できるカイロプラクティック等の施術院へ行きましょう。

肋間神経痛

背中から脇腹や、胸から脇腹にかけて切られるような痛みが走る、体を捻ると痛みが増大する、クシャミや深呼吸をすると激痛が起る。胸、脇腹、背中など肋骨にそった部分に激痛が走る状態が肋間神経痛です。
原因としては、不自然な姿勢で力を使った・過労・風邪など、体の歪みから発症します。

※胸肋関節(胸の中央にある骨と肋骨をつないでいる関節)や横肋関節(背骨と肋骨をつないでいる関節)や肋骨自体に歪みが発生して肋間神経がシゲキされて発症します。

※その他、類似の症状としては、狭心症・脊椎カリエス・腫瘍・乳がん・帯状へルペス(帯状の発疹)・骨折などよく似た症状が起る場合があります、思い当たる場合は、先ず病院での診断を受けて下さい。

※肋間神経痛は、信頼できるカイロプラクティック等の施術院で改善する可能性があります。

背部痛

肩甲骨の内側痛

  1. 腕を使い過ぎると腕本体よりも、背中の肩甲骨周辺に痛みが発症する事があります。これは腕をささえている肩甲骨周辺の筋肉に負担が集中する事で、その筋肉と背骨や肋骨に問題が発生して痛みが起こります。
    ※先ずは、仕事やスポーツでの腕への負担を考慮して下さい。無理をすると背骨や肋骨が歪んで様々な病気の原因になります。
  2. 首の歪みが原因で神経障害を起し、肩甲骨周辺に痛みが発生する事が有ります、放置すると肩や腕の痛みと手のシビレに至る事が多々あります。

背骨の左右の筋肉痛

体を動かそうとした時に、背骨の左右どちらかの筋肉が縦長に痛みが出る事があります。
これは背骨が歪んでいる為に起立筋の筋膜又は筋繊維に異常が発生して起こります。痛みが2~3日続きます。
クーラーや季節の変り目などで、気温の変化が大きい時に発症する事がよくあります。2002年は6月の寒くなった週に多くの患者さんが来院されました。

※重症の場合や、痛みが1週間以上続く場合、又、何度も同様の痛みが起こる場合は、背骨の歪みを正す事が必要です。

※信頼できるカイロプラクティック等の施術院で改善する可能性があります。

圧迫骨折

加齢による骨粗鬆症の為に、弱くなった背骨が負担に耐えかねて押しつぶされて起こります。又、高齢でなくても重たい物を持って体を捻った時に、背骨の一箇所に負担が集中して、背骨の椎体が押しつぶされて起こる事もリます。

症状は、わずかな寝返り動作や、ゆっくりと寝起きする事で患部に激痛が起ります。一度起床してしまえば痛みは少し軽減しますが、上体を動かすと、特に捻じる動作で増悪します。尚、発症当日から1週間位で動作時の激痛が半減します、その後1ヶ月位で徐々に痛みが減少し、ほぼ1ヶ月半~2ヶ月で痛みは消失していきます。
初めての圧迫骨折は、レントゲンには映らない事がほとんどで、病院では骨に異常なしと診断される場合が多々あります。もしレントゲンに圧迫骨折が映っていた場合は、以前に腰痛が起きた場所の椎体の変形の可能性が大きいです。

※自己検査法としては、患部から上に約10センチ離れた位置の背骨を軽く叩くと、患部に痛みが誘発する場合は脊椎圧迫骨折の可能性が高いです。

※少しでも早く痛みを改善したい方は、脊椎圧迫骨折を多く手がけている信頼できるカイロプラクティック等の施術院へ行きましょう。

(注)決して患部を直接的に施術する所や、強い矯正を行う施術院には避けて下さい。

骨粗鬆症

年齢が増すにつれて、慢性の腰痛・背部痛に悩まされたり、ちょっとしたことが原因で骨折したりするようになります。
代表的な骨折として、重い物を持つ、尻餅などによって起こる脊椎の圧迫骨折、転倒して体の側面を打ったときなどに起こる股関節の大腿骨頚部骨折、肩関節部の骨折、転んだ際に手を突いたりして起こる手関節周辺の骨折などが挙げられます。

  • 特に大腿骨頚部(足のつけ根)の骨折は年間9万件以上発生しており、歩く機能を奪い寝たきりの原因にもなる骨折です。
  • 骨粗鬆症で腰背部痛を訴えてる人が多く、腰背部の激痛では、脊椎圧迫骨折による強い急性疼痛が代表的です。
  • 一般には骨の脆弱性のため次第に進行する脊柱変形とともに節群が萎縮し、慢性に腰背痛を生じることが多くみられます。
  • 疼痛は胸腰椎移行部から上部腰椎にかけて発現する事が多く、腰背部痛のみでなく、皮神経の圧迫刺激により側胸部痛・側腹部痛・下腹部痛を生じる事もあります。
  • 尚、骨粗鬆症では脊椎の楔状変形・扁平化の結果、脊柱は亀背(円背)を呈し、次第に低身長となります。
  • 又、腰背部痛を訴えるものには骨粗鬆症の他に変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、椎間板変性症などの脊椎疾患も考慮しなければなりませんが、これらは下部腰椎に病変をきたし易く、疼痛も腰部から下肢にかけて出現することが多く鑑別も可能です。
  • 骨粗鬆症による脊椎の骨折および変形は椎体の骨量減少を前提としており小さな外傷でもたやすく発生する事があります。
骨粗鬆症の疑いがある患者さんには胸椎・腰椎のレントゲン撮影を行う事が大切です。胸腰椎のレントゲン像により、まず圧迫骨折ならびに椎体の変形を診断します。

参考、胸腰椎のレントゲン像

楔状椎

椎体前縁の皮質骨が骨折を起し、一般に椎体の上面の骨性終板が前方に陥凹し傾斜して椎体が楔状変形を呈するもので、楔状椎は椎体圧迫変形のうち最も多いもので、胸腰椎移行部を中心に発生する頻度が高く、胸腰椎移行部を中心に脊柱の後変(猫背)形成がみられます。

魚椎

椎体の上・下面の骨性終板が陥凹し、椎体中央高が前縁高、後縁高のいずれかに比して20%以上減少したものと規定され、椎体の形性が魚類のそれに類似している為に、魚椎といわれ、腰椎において1つでな複数の椎体に発生する事が多くみられます。

扁平椎

椎体縁全周の皮質骨の骨折と海綿質の圧壊により、上下の椎体に比して椎体の前縁高、後縁高、中央高、いずれにおいても20%以上減少し椎体の扁平化したもので、脊椎のいずれの部位でも発生しますが、胸椎に頻度が高く楔状変形との混合型を呈する事もあります。

粉砕骨折

骨粗鬆症による脊椎骨折は疼痛が主体で、下肢の運動、知覚麻痺を伴わないのが普通ですが、稀に椎体が粉砕骨折を起こしその骨片が脊髄を圧迫するために挫骨神経痛等の下肢神経症状を呈し、外科的治療を必要とする事もあります。
このように、レントゲン診断で異状があっても骨粗鬆症の検査で密度が正常と出る事がしばしばありますので、骨粗鬆症の治療には脊椎のレントゲン診断が必要です。

※体が歪んでいると、特定の背骨に重圧が架かりより徐々に変形し壊されてしまいます。変形がより進行すると手術をしても症状を改善することが難しくなります。

※放置せずに、病院と信頼できるカイロプラクティック等の施術院へ行きましょう。

肩こり

肩こりは遺伝する?

肩こりそのものが遺伝することはありませんが、体質や体型が両親や祖父・祖母に似てくると当然姿勢も似てきて肩こりになる事はよくあります。

小太りと猫背の人

小太りの人や猫背の人は、頭や肩を前方に出す等、前かがみの姿勢になり背中が丸くなってしまいます。体の前方に出した頭を支える為に首や背や肩の筋肉は緊張し続けるので、その結果筋肉疲労を起して肩が凝りが起こります。ご自分の姿勢をチェックしてみてください。思い当たる人は出来る限り意識して姿勢を正して下さい。
いくら筋肉をもんだり、叩いても、一時的には楽になる事がありますが、姿勢が悪いとすぐに凝ってしまいます。
肩こりの予防と治療には、まず姿勢を正す事が一番大切です。

悪い姿勢

左右どちらかの肩が下がっている、又、どちらかの肩が前に出ている等の姿勢の人は背骨と骨盤が歪んでいます。この様な方は、椅子に座った時にいつも同じ側の足を上にして組む、床に座る時に両足を同じ側に出して座る方は、骨盤の歪みから体を支えている特定の筋肉が緊張し続けて肩こりが出てきます。
いくら筋肉をもんだり、叩いても、一時的には楽になる事がありますが、姿勢が悪いとすぐに凝ってしまいます。

※肩凝りの治療は、姿勢を均整に正す事が一番です。

※信頼できるカイロプラクティック等の施術院へ行きましょう。

運動不足

事務や読書・パソコン等で筋肉を動かさない状態で長く居ると、筋内に新鮮な酸素と栄養を送り込む事が出来なくなります、又、老廃物質を送り出す事も出来なくなります。この様に筋肉内の循環が滞ると、うっ血を起して筋肉は本来の弾力性を失い伸びる事も縮む事も出来にくくなり固まってしまいます。体を動かす事によりこの固まった筋肉の血液循環が促進され、肩こりが起りにくくなります。

十分な睡眠を

人は横になっている時以外は、常に骨と筋肉に負担を架けています。睡眠不足では筋肉が休まりません。又、疲労が溜まると呼吸量が減り、その結果抵抗力が低下して、体調を崩しやすくなります。心身の緊張を解き、疲労回復のためにも十分な睡眠を心がけて、体の疲れを取除く事が大切です。

危険な肩こり

肩こりを放置すると、高血圧・狭心症・不整脈・頭痛等が発生して、最悪の場合は脳血管障害や心不全等、命にかかわる病気の原因になります。(危険な背部痛の項を参照の事)
又、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎椎間関節症の原因になり、背中痛や腕のシビレ等が発症します。(頸堆症の項を参照の事)

※危険な肩こりになるまえに、信頼できるカイロプラクティック等の施術院へ行きましょう。

五十肩

◆肩関節の運動制限と運動痛、就寝時の疼痛・熱感・腫れ等が主症状です。40歳~50歳代に多発します。
◆五十肩の言葉は古く、江戸時代から使われています。肩関節周囲炎症(肩峰下滑液包炎、棘上筋腱炎など)を、通称五十肩と言います。
◆個人差はありますが正常な腕の挙上角度は、肩甲骨の動きで約60度、肩関節の動きで約120度の稼動域があります。しかし五十肩になると肩関節の動きが妨げられる為、肩甲骨の動きの60度しか、腕が上がらなくなります。
◆普通は半年から2年くらい続きますが、その後、自然治癒する事も多くあります。しかし、そのまま固まって一生動かなくなる事もあります。
◆原因としては、(あくまで個人的見解としてですが)人は40歳や50歳にもなると、背骨が歪んできてあお向きに寝る事がつらくなり、横向き寝や、うつ伏せ寝が多くなり、その結果、肩に重みが架かり肩関節とその周辺の筋肉に異常が起る事と考えます。
◆又、気温の変化の影響で背骨が歪むことにより、肩関節が弛んで痛みが発生することもあります。

※肩が痛くなったら、あお向けに寝るか、患側を上にして寝ましょう。肩に架かる重圧が解放されて負担が軽減することにより自然治癒する可能性があります。

※自然治癒に期待するよりも、初期段階での治療をおすすめ致します。早やければ1回から3回位で改善する可能性があります。治療が遅れるほど治療期間が長くなってしまいます。最悪の場合は二度と上がらなくなる事もあります。信頼できるカイロプラクティック等の施術院で改善する可能性があります。

急性期

最も疼痛が強く現れる期間で、運動制限と運動痛、安静時の痛み(特に夜間に血液循環障害による痛み)、患側(痛い側)を下にして眠ることが困難になります。
痛みは三角筋部に多発します。また、肘関節橈側痛を訴えることもあります。
肩を動かすと激痛が起り、肩関節の運動は制限されます。この期間は2~9ヶ月以上続きます。

慢性期

慢性期に入ると疼痛は軽快しますが、運動制限が著明となります。上肢を動かすために肩甲骨がだけが動くようになり、大きな回旋運動は殆ど消失します。又、筋萎縮も出現することがあります。この期間は4~12ヶ月以上持続します。

回復期

関節可動域が改善する時期です。拘縮が徐々に改善し、これに伴い疼痛や不快感が減少してきます。
完全に症状が消失するまでは、6~9ヶ月以上かかることもあれば、もっと早いこともあり、個人差があります。

肩関節痛

五十肩・四十肩以外の原因による肩関節痛

五十肩とよく似た症状の、上腕二頭筋長頭筋炎や肩峰下滑液包炎、腱板炎、鳥口突起炎などの非外傷性のものと、それと腱板損傷や脱臼などの外傷性のものがあります。
いずれも肩関節の運動痛や自発痛や運動制限が伴ないます。又、傷害された部位により運動制限の方向が異なります。

原因
  1. 仕事やスポーツ(野球など様々なスポーツ)が原因で体の歪み、その結果肩に痛みが発生する事があります。
  2. クーラー・暖房・朝昼夜などによる、気温の変化の影響で背骨が歪み、その結果、肩関節が弛んで痛みが発生する事があります。
  3. 手の指や腕の怪我が原因で、肩関節に痛み発生する事があります。
※特に、手の爪がはがれる様な怪我が原因で起った場合は、爪が全治するまで痛みが続く場合があります。

※1・2は初期であれば、1~3回程度の施術で改善します。

※信頼できるカイロプラクティック等の施術院で改善する可能性があります。


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