一般的には、むちうち症と言いますが、医学的には頸堆むちうち損傷・頸堆損傷というのが正しいらしいです。
※少しでも症状があれば、先ずは病院で診察を受けて下さい。
むちうち損傷での症例
首の痛み、背中の痛み、腕の痛み、指のシビレ、頭痛、肩こりなどの原因になります。悪化すると、頸椎椎間関節症や頸椎椎間板ヘルニアなどになります。
首は7つの骨があり骨と骨は関節でつながっています。その骨と骨の間には椎間板とよばれるクッションになる軟骨があり、そのそれぞれが靱帯で結合されていて、その後方の管に脊髄神経が通っています。
頸椎症は中・高年に好発する比較的頻度の高い疾患で、椎間板(軟骨)や椎間関節などの退行性病変(変形)を基盤として発症します。その基本的な病態としては、頸椎椎間板の後方膨隆、骨棘形成および椎間関節の変形性関節症などが挙げられますが、首の運動に伴う動的因子の関与により、椎間関節症・椎間板ヘルニア等を発症する原因になります。
※首の椎骨と軟骨の変性による諸症状を頸椎症といいます。
首の痛み、背中の痛み、腕の痛み、指のシビレ、頭痛、肩こりなどの原因になります。
※特に40才以上~高齢者に多発します。
頸椎椎間関節症では、関節の変形により、頸痛・腕痛・肩凝りと頸椎運動制限が発生します。進行すれば神経根、脊髄、椎骨動脈等を圧迫し、神経症状(腕のシビレ・背部痛)や循環障害(頭痛等)を発現します。
※長年にわたる頸椎骨の歪みが原因で起ります。
◆首の痛み、背中の痛み、腕の痛み、指のシビレ、頭痛、肩こりなどの原因になります。
◆特に20~40才代の、下を向いて仕事をする方に多発します。
◆脊椎の構造的要因で、第5頸椎の上側と下側の椎間板に負担が集中しやすく、その骨の歪みが原因で椎間板が徐々に後方へ変形いていきます。
◆その椎間板の左右後方にある神経根を圧迫すると、首痛・腕痛・腕や指のシビレ・肩凝り・背部痛等の、様々な神経症状を発症します。
◆又、椎間板が真後ろに変形すると脊髄神経を圧迫し、まれに歩行障害を誘発する事があります。この場合は手術になる可能性が高くなります。
※背と首の歪みから、頸椎骨の正常な前弯カーブが減少して起ります。
※頸椎症・頸椎椎間関節症・頸椎椎間板ヘルニアのいずれも放置すれば手遅れになり、手術にいたる可能性が高くなります。 早急に治療することをおすすめいたします。
※必ず、レントゲンとMRIを影読できる、カイロプラクティック等の施術院で改善する可能性があります。
頭が常に片方に傾いているのが斜頸です。
原因は、